錦町はこんなところ
錦町は総面積85.04㎢、その58%は山林で、南部山岳地帯(標高1,000m)より北に向かって傾斜しており、町内中心部は標高157.37mに位置しています。町内の中心部を国道219号線が東西に横断し、国道と並行して北寄りに約2km隔てて球磨川が西流しており、この地域一帯が集中した水田地帯となっています。
沿革
錦町は旧藩時代、相良藩に属していましたが、廃藩置県とともに人吉県に入りました。
西村、一武村は、明治17年8月に合同し、西村列と称して組合役場を設けましたが、明治22年4月町村制施行と共に分離しました。同じく木上村も明治22年7月19日、隣村深田村と組合を設置しましたが、明治27年3月31日に分離し、一行政区域となりました。
そして昭和28年9月に町村合併促進法が施行され、昭和30年7月1日に旧西村、一武村、木上村が合併して錦村を設置。さらに昭和40年4月1日町制を施行しています。平成27年をもって、合併から60年、町制施行から50年目を迎えました。
町章

自然・景観
肥後西村駅
くま川鉄道肥後西村駅の線路沿いでは、桜並木が一斉に花を咲かせます。観光列車田園シンフォニーと桜を写真に収めようと多くのカメラマンが訪れます。
ツクシイバラ群生地
5月下旬から6月上旬にかけて花を咲かせるツクシイバラは、野生種の野バラです。花を咲かせる時期には世界中から多くの人が集まります。
大平渓谷
夏場でも涼しく避暑スポットとして、人気があります。きれいな水と「新くまもと百景」に選ばれている滝に癒され、心身共にリフレッシュできます。
ホタル
中福良地区にはくまもとホタルの里100選に選ばれた「いだ川」が流れており、初夏にはきれいなホタルの乱舞が見られます。
新宮寺の紅葉
県内屈指の紅葉スポットです。夜間はライトアップされた紅葉も見ることができます。
平成峠
平成元年に命名された、中球磨を一望できる峠です。展望所から見た景色は絶景で、霧の季節は壮大な雲海がご覧いただけます。
元気になる錦町のうまかもん「にしきほるもん街道」

様々な部位を使い、各店自慢の腕をふるったホルモン料理は、定番からアレンジメニューまで、一度は食べておきたい創意工夫を凝らした逸品が楽しめます。